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日馬富士関の黒星は、異例の黒いサポーターで相撲の神様の怒りを買ったからなのか?~2016年名古屋場所3日目~



名古屋場所3日目は波乱の日となった。
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注目度の高い、白鵬関と稀勢の里関は危なげなく勝利を手にし弾みをつけた。

照ノ富士関も、突き押し力士の筆頭格になった琴勇輝関を難なく破り、3連勝となった。
特に今場所は好調なのか、浮世絵の人物画のような顔で相手を睨みつける独特の佇まいが戻ってきている。
さらに星を積み上げて欲しい。
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さて、問題は残りの横綱2人と大関2人である。

対戦した相手は、いずれも実力者で油断ができない相手ではあるが
それでも上位陣が序盤戦で早々に星を落としていっては、本場所が締まらないし盛り上がりに欠けてしまう。
このまま優勝争いからずるずると脱落するようなことだけは避けてほしい。

特に深刻なのは、3連敗を喫した琴奨菊関だが復調できるだろうか?


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そして、この日の相撲で上位陣が崩れた事以上に、非常に気になることがあった。
千秋楽の日馬富士関と隠岐の海関との一番である。

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両力士が仕切りをしている際に、何か違和感を覚えた。

違和感の発生源は、日馬富士関の右ひじだった。
サポーターの色が本来見慣れた白ではなく、黒いものを使用していたのだ。

長らく相撲を観戦してきたが、本場所でカラーサポーターを着けて土俵に上がった力士は見たことがない。

規定では、色付きのサポーターを着けるのを禁じていない為、違反している訳ではないし
日馬富士関も取り組み後、黒いサポーターの方がよく締まるから着用したとのことで、決して見た目を気にしてファッション感覚で選んではいないのだ。


ただ、力士が土俵に上がる際に望まれる姿は廻し一つでそれ以外は着けるべきではないと考える。
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相撲は、昨今競技という要素が前面に押し出さているが、元々は神事である、という事をおろそかにするべきではないとお思う。
本当に神様がいるかは不明だが、少なくとも心清く身なりを整えて土俵に上がるべきである。


ましてや、日馬富士関は横綱であり、力士会の会長でもある。力士の規範となるような行動を取らなくてはならない。

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隠岐の海関との1番は、日馬富士関が攻め込みながら俵に足がかかり敗れるという不可解な結末となった。

土俵の大きさが体に染みついている横綱には、あまり見られない負け方だけに
黒いサポーターに怒った相撲の神様が、日馬富士関にそっぽを向いたと考えるのは穿ちすぎるだろうか。
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最近は、力士の顔が入ったうちわを持って応援するなどスポーツ観戦気分の観客も多くなってきた。
あまり堅苦しくなりすぎても考え物だが、神事である相撲という面を大切にしていってほしいものだ。

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