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豪栄道関に圧勝した稀勢の里関。 大きなヤマ場が10日目に待っている。〜2016夏場所9日目〜

ここまで落ち着いて、相撲を取れるのかと思わず唸ってしまう内容だった。


夏場所9日目の注目の1番、稀勢の里関と豪栄道関との取り組みは、稀勢の里関の圧勝で決着した。


立ち合いで稀勢の里関がややつっかけ気味となり、仕切り直しとなった。
以前の稀勢の里関ならば一度で立ち合いが成立しないと、相手と呼吸を合わせられず自滅する場面がよく見られたが、
この日は動じることなく2度目で立ち合いを決めることができた。

相撲内容も、立ち合いこそやや当たり負けたものの、右手で前みつを探る豪栄道関の狙いを読んだのか、左で固めて防ぎながら差し入れ、そのまま相手を送り出すという万全の内容だった。

敏捷性に長け、立ち合いで動きもある豪栄道関が相手なだけに接戦を予想していたが、いい意味で驚かされる結果となった。


ただ、豪栄道関から勝利を得たことは賜杯奪取に向けての第一関門を通過したに過ぎない。
そして、早くも10日目には大きなヤマ場がまっている。
大関琴奨菊関との1番だ。


今日の相撲、立ち合いで当たり勝つことができなかったが、琴奨菊関と相対した場合、当たり負けることはすなわち負けに繋がりかねない。

今までの相手であれば、1度受けてから落ち着いて攻めに転じれば充分勝つことができたが、
琴奨菊関との取り組みでは立ち合いから攻め切る気持ちで、
今よりさらに1歩2歩前に出る当たりを見せなければいけない。

ただ、立ち合いから全力でぶつかることを考えると、相手が変化してくるか否かが非常に気になるところだ。


琴奨菊関はすでに今場所2回立ち合いでの変化を食らっている。
先場所の借りを返す意味でも、変化を選択することは十分に考えられる。

稀勢の里関が勝つためには、難しい調整になるが、立ち合いで馬力を最大限上げ切らず、変化を受けてもギリギリ倒れないところで加減する必要がある。


変化を想定した最善策となると思うのだが、果たして稀勢の里関はどのような立ち合いを選ぶのか?

10日目の相撲も楽しみにしたいと思う。

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