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上位陣に少しずつ星の差がつき始めるなか、特に平幕力士の相撲が充実していた。〜2016年夏場所6日目〜

ここ数日、上位陣安泰がなかったが今日も全員白星とはいかなかった。
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照ノ富士関が、栃ノ心関に敗れまさかの4連敗となった。
膝のテーピングは日を追うごとに厳重さを増している。
今場所開始時より、怪我の状態はさらに悪くなっているのだろう。

今日の一番も何もできず敗北していったが、今は相撲をできる状態ではないことが明らかになった。
一日も早く、休場することを勧めたい。
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また、琴奨菊関が今場所2回目の変化を受けてあっけなく敗れてしまった。

先場所もそうだったが、初場所で優勝して以降琴奨菊関相手に変化をする力士が増えてきている。

皮肉なことだ。
以前の琴奨菊関であれば、怪我の影響もあり立ち合いの当りの威力も今ほどでなかったため
相手もしっかりと受けてくれたが、
賜杯をつかむことができるほど威力を増した立ち合いを手にした結果、
周りが警戒してまともに戦ってくれなくなってきているのだ。

変化すれば勝てることが実証されてしまった以上、琴奨菊関は
立ち合いを修正しなくてはいけない。

つまり、相手をよく見ても威力のある当りができる形を手にしなくてはいけないということだ。

このまま変化されたら負ける相撲を続けるのか、それとも変化に対応できる立ち合いをものにできるか。
優勝を期に、琴奨菊関は分岐点を迎えている。

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そして上位陣最後の黒星は、好調を維持していた豪栄道関だった。

立ち合いが合わず、自分の呼吸でないタイミングで立ってしまったため、思わず悪い癖の叩きを出してしまった。

立ち合いの厳正化の被害者と言えなくもないが
以前から、何度も片手しか付かない仕切りを繰り返していただけに同情の余地はないだろう。
しっかりと両手をついた仕切りから、立ち合いをして勝利することを心がけてほしい。
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さて、そんな上位陣の相撲だったが、6日目は平幕力士の相撲も非常に見応えがあった。
その中で、3番取り上げたいと思う。
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まずは、遠藤関と青狼関との一番だ。

立ち合いから優位な体勢を取った青狼関が優位の展開が続く中
なんとか遠藤関が自分の形に持っていこうと奮闘する相撲は、
非常に見応えがあった。

結果的に、青狼関の勝利となったが、遠藤関が幕内下位力士での戦いであれば
かなり動ける膝の状態だということがわかりひとまず安心している。

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もう一つは、
千代鳳関と御嶽海関の一番。

かなり辛い立ち合いのジャッジで、仕切り直しの一番となったが
なかなか前に落ちない粘りのある千代鳳関を、御嶽海関が四つ相撲で勝利を収めた。

突き押しを得意としていた御嶽海関だが、ここにきて相撲の幅が広がっている。
今場所も期待できそうだ。
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最後は、蒼国来関と大砂嵐関との一番。

腕力に自信があるもの同士の腕の見せ所と言わんばかりの引き付け合いの応酬は非常に見応えがあった。

最後は、大砂嵐関に軍配が上がったが
お互いが力を出し合う非常に面白い一番となった。


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幕内下位も充実する今場所は、見ていて非常に面白い。
7日目も素晴らしい相撲内容を期待したい。






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※不戦勝は6点

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