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2017年九州場所11日目 たぶん幕内最速採点 白鵬まさかの待った要求で土俵に戻らず



九州場所11日目

この日は何と言っても、白鵬のまさかの黒星だろう。

しかも立ち合い成立後の待った要求の上、土俵に1分近く戻らなかった。

これは、異例の事態であり尾を引かなければ良いのだが。


他の取り組みに目を向けると、千代翔馬と魁聖が投げの打ち合いや
北勝富士が豪栄道を打ち破る一番など、内容は非常に充実していた。


早速採点してみよう。


■2017年九州場所11日目 幕内力士採点


○豪風:6.5
●妙義龍:4.5

右から張っていった妙義龍だったが、これは効果的ではなかった。
豪風が、下から突き起こして一気に攻め寄せて妙義龍を押し倒した。
妙義龍が取り組みご左の腕を気にしていたのが気にかかる


○隠岐の海:6.5
●輝:5

立ち合いで、突き起こそうと輝だったが、隠岐の海が全く下がらない。
そこから、右上手を引いて左で挟み込んで
素早く前に出て隠岐の海が寄り切りで完勝した。


●碧山:4.5
○朝乃山:6

立ち合いの出足は碧山が優ったが、右四つに組んだ朝乃山が
前に出て簡単に寄り切った。


○琴勇輝:6
●大栄翔:5


突き押し対決となったが、琴勇輝の突きに重みがあり
大栄翔は一方的に下がって押し出されてしまった。


○遠藤:6.5
●錦木:5.5

重い錦木が、立ち合いで遠藤を弾いて前に出る。
遠藤は前回しを引いて左四つの体勢を作ると、右上手も引いて
低い姿勢から一気に寄り切った。
両者の良さが光った一番だった。


○大奄美:6.5
●千代丸;5.5

千代丸が突き起こして優位に立つが、大奄美がなんとか組み止めて土俵を割らない。
四つに組んで前に出る大奄美を千代丸も外掛けで応戦するなど
攻守が入れ替わる好取り組みになった。
最後は、大奄美が寄り切って熱戦を制した。


●安美錦:5
○正代:6

正代が安美錦の引きに乗じて、一気に土俵際に追い込むが
安美錦がなんとかそれをしのぎながら出し投げを仕掛けるが、正代も堪える。
体勢が整いかけた安美錦だったが、上手が切れてしまい
そこを正代がタイミングよい引き落としで安美錦に土をつけた。


勢:6
栃ノ心:4.5(変)

栃ノ心が立ち合いから上手を求めたが、逆に呼び込む形となり
勢がそのまま土俵外へ寄り切った


●千代翔馬:5.5
○魁聖:6.5

千代翔馬がかけ投げ、上手出し投げと連続して投げを仕掛けるが
魁聖がなんとか堪えて、土俵際押しつぶすように体を預けて上手投げで勝利した。
千代翔馬の連続技は素晴らしかったが、魁聖の相手の技をしのぐ粘り腰は見事だった。


○千代の国:6
●大翔丸:4.5

千代の国が立ち合いからのはたきで勝利した。
大翔丸は相手の引きに堪えきれず、簡単に倒れてしまった。


●松鳳山:4.5
○宝富士:6.5

松鳳山が、立ち合いから諸手付きで相手を起こそうとするが
重い宝富士はほとんど下がらない。
逆に、宝富士がタイミングよくいなすと、松鳳山はバッタリと倒れてしまった。
宝富士は10回目の対戦で、初めて松鳳山に勝利した。


○玉鷲:6
●荒鷲:5

玉鷲がずれる形で突き押して、四つに組ませない体勢を作る。
荒鷲も出足鋭く前に出るが、馬力に勝る玉鷲が荒鷲一気に押し出した。


○栃煌山:6
●阿武咲:5.5

阿武咲が一方的に突き押したが、逃げる栃煌山が土俵際でギリギリのはたきを見せて
際どい相撲に勝利した。


○琴奨菊:6.5
●貴景勝:5

立ち合いで貴景勝が琴奨菊を突き起こして優位に立つが、引きを見せてしまう。
そこで体勢を立て直した琴奨菊が、貴景勝を押し返して寄り切って勝利した。


○御嶽海:6.5
●千代大龍:5


千代大龍が立ち合いから強烈なかち上げを見せる。
御嶽海は、下りはしたものの崩れず相手の引きを読んで前に出て千代大龍を押し出した。
御嶽海は、勝負勘が冴えてきている。


●逸ノ城:4
○高安:6

前日白鵬に善戦した逸ノ城だったが、
この日は上手を求める相撲が不発に終わると、あっさりと土俵を割ってしまった。
この淡白さが玉に瑕だ。
高安は、立ち合い厳しく当たり逸ノ城を問題にしなかった。


●豪栄道:5
○北勝富士:7

立ち合い両者互角だったが、北勝富士のタイミングの良いいなしに豪栄道が慌ててしまった。
なんとか堪えて四つに組んだが、両回しを引かれると強引な首投げで呼び込んでしまった。
北勝富士は、相手の首投げも読んでおりしっかりと対応する冷静さを見せた。


○嘉風:7.5
●白鵬:3.5

嘉風は、相手の上手を警戒してあえて力を抜く立ち合いを見せて絶好調の白鵬から
殊勲の勝利をもぎ取った。
白鵬は立ち合い後の待った要求に加え、土俵に戻らない後味の悪さを見せてしまった。



■11日目までの採点結果


2017九州場所初日相撲内容採点11


この日は盤石の相撲でトップを走っていた白鵬が、土俵態度の悪さで得点を稼げなかった。

2位の貴景勝、北勝富士、遠藤と1点差となっている。

当ブログ相撲ポイント採点も静かに盛り上がりを見せてきた。

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・相撲ポイント
15日間の幕内力士の相撲を最高点10点最低点0点で採点

6点・・・特筆すべき内容がない勝利
5点・・・特筆すべき内容がない敗北
※不戦勝は6点

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