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鬼気迫る日馬富士関が賜杯を手にするのか?〜2015九州場所11日目ー14日目レビュー〜

いよいよ本日九州場所最終日。

北の湖理事長の急逝。昭和46年以来の幕内3力士同時休場など波乱に満ちた場所となりました。

千秋楽が始まる前に、駆け足で11日〜14日目にレビューをしておきましょう。


11〜14日目において、最も印象深いのはやはり日馬富士関でした。
今場所に期するものがあるのでしょう。
12日目、前回敗れた栃煌山関に対し、乱暴とも思える張り手で動きを封じ、13日目の白鵬関との一番では有利な形に少しでも持ち込むために、なりふり構わず立合いを嫌い自分の呼吸での立ち合いを選択しました。とにかく勝ちへの執念は、鬼気迫るものがあります。

2位は松鳳山関。
不戦勝が一つあるものの、自己最高の12勝を挙げています。特に、13日目の逸ノ城関との取り組みは、大きな相手に立ち合いから攻め続け最後は豪快な投げでの勝利。四つ相撲を完全に物にしており、差し身の上手さが光ります。ご当所の九州で大活躍を見せています。

3位は白鵬関。
ねこだましを披露する余裕を見せるなど、12日目までは優勝するのを疑いませんでしたが、13・14日で立て続けに敗れました。
速攻相撲で圧倒された日馬富士関戦。がっぷり四つでの真っ向勝負となった照ノ富士関との一番でも、最後は体力(気力?)が尽きて敗れました。稀勢の里関との相撲も、勝ちはしたものの足が流れて不利な形になるなど休場明けで万全ではなかったのかもしれません。


他には8連敗の後、5連勝を見せた幕内下位の力士とは一線を画する力を持つことを証明した隠岐の海関。
怪我を抱える中で、がっぷり四つの状態から白鵬関を破り勝ち越しを決めた照ノ富士関。

新入幕で勝ち越しまであと一番と、高い将来性を見せる御嶽海関。

ただ、ある意味最も印象に残ったのは、臥我丸関でしょうか。
12日目、会心の相撲で掴みかけた勝利を逃した後、花道で泣き出さんばかりの表情を浮かべるその姿は、愛らしさすら感じます。感情の豊かさは臥我丸関の魅力の一つですね。


さて今場所も残すところも本日のみとなりました。
日馬富士関が勢いに乗って勝利を収めるか?
それとも、稀勢の里関が意地を見せて優勝決定戦に持ち越されるのか?二時間後誰が賜杯を手にしているか、注目しましょう!

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・相撲ポイント
15日間の幕内力士の相撲を最高点10点最低点0点で採点

6点・・・特筆すべき内容がない勝利
5点・・・特筆すべき内容がない敗北
※不戦勝は6点

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