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2017年九州場所9日目 たぶん幕内最速採点 千代翔馬が待った後に張り手で悪印象


九州場所も9日目を迎え、今年の大相撲も残り7日間となった。

この日は、白鵬が盤石の相撲を見せ全勝で首位をキープした。

そして、1敗勢が全て敗れたことでさらに白鵬が優位な展開となった。

また、この日は千代翔馬と北勝富士の一番で、千代翔馬が待った後に相手の顔面に張り手を
みまう見苦しい場面があった。
結局3度立ち合いが合わなかった取り組みは非常に後味の悪いものがあった。

日馬富士の暴行問題で、ただでさえ大相撲に冷ややかな目が注がれているだけに
水を差すような行為は慎んでもらいたいものだ。


さて、9日目の採点に入ってみよう


■2017年九州場所9日目 幕内採点

○誉富士:
●大奄美:5

大奄美が立ち合いから、突き押しで攻め立てるが
下からあてがいながら土俵際を伝っていく誉富士を攻めきれず。
最後は引き落としで敗れてしまった。


●隠岐の海:5
○琴勇輝:6

琴勇輝が突き起こしてくるのを隠岐の海が堪えながら前に出る。
タイミングの良いはたきを見せた琴勇輝が、勝利を見せた。
隠岐の海は、琴勇輝を捕まえられず痛い2敗目を喫してしまった。


●錦木:5
○朝乃山:6.5

重い錦木を朝乃山が投げて崩してから、上手投げで完勝。
得意の右四つに組めたのが勝因。
錦木は、土俵際下手投げで逆転を狙ったが叶わなかった。


○碧山:5
●豪風:6

再出場の碧山だったが、豪風の簡単な叩きに全くついていけなかった。
怪我の状態は良好とは言えなそうだ。


○妙義龍:6.5
●勢:5

妙義龍が上手を求める立ち合いを見せるが、勢もそれを許さない。
左からおっつけて攻め込む妙義龍を土俵際で投げを打ち耐える勢。
最後は、妙義龍が右の下手と前廻しを引き勢を寄り切った。


●安美錦:5
○大栄翔:6.5

曲者の安美錦が相手で大栄翔はやりづらかったと思われるが、
しっかり下から突き押して、しのぐ安美錦を押し出した。
安美錦は疲れが出てきたか?


●輝:5
○千代丸:6
輝が、突きを見せながら前に前に攻め立てるが
千代丸も大きな体に似合わぬ俊敏さでうまく土俵を回りながら攻め手を与えない。
最後は千代丸のはたき込みに輝が土俵に倒れこんだ。


○魁聖:6.5
●正代:5.5

正代が得意の左下手を引いて優位に立つと思われたが、魁聖も右の上手を引いて
下がらない。
両者下手投げと上手投げの応酬をみせるが、最後は土俵際で魁聖の上手投げが優った。
熱のこもった一番だった。


○遠藤:6.5
●栃ノ心:5

立ち合いは、右四つに組んで栃ノ心が前に出るが、遠藤も頭をつけて低い姿勢で堪える。
そこから前に出た遠藤は、双差しになって一気に栃ノ心を寄り切った。
遠藤のうまさが出た一番となった。


○大翔丸:6.5
●逸ノ城:4

大翔丸は、得意の突き押しで逸ノ城を圧倒した
前日稀勢の里を破った逸ノ城だったが、この日は大翔丸の下からの突き押しに全く相撲にならず。
諦めたように簡単に土俵を割った。
無気力と言われかねないひどい相撲内容だった。


●千代翔馬:4
○北勝富士:6

お互い合わせる気持ちが乏しく、立ち合い3度不成立の見苦しい相撲となった。
特に、初めの立ち合いで千代翔馬が待った後に突き押しを見せたのはまずかった。
相撲は集中力を失った千代翔馬を、北勝富士が一気に持って行った。


●荒鷲:5
○栃煌山:6.5

取り直しとなったこの一番。
初回は、栃煌山が前に出て勝利かと思われたが、荒鷲が逆転の突き落としで物言いがつく。
取り直しの一番は荒鷲が腕を決めながら前に出て攻勢を見せるも
土俵際栃煌山が上手い肩すかしを繰り出し、嬉しい初日が出た。


○千代大龍:6
●松鳳山:5

千代大龍の激しい当たりを止めた松鳳山。
四つに組んで松鳳山に分があると思われたが、前に出た千代大龍が一気に松鳳山を運んで
寄り倒しで勝利した。


●貴景勝:5
○阿武咲:6

注目の若手対決となったこの一番。
貴景勝が立ち合いから素晴らしい突き押しを見せるが、叩いて呼び込んでしまう。
前に落ちなかった阿武咲が、体勢を崩した貴景勝を突き落として勝利した。
阿武咲は、ライバルから嬉しい勝利を収めた。


●琴奨菊:5.5
○玉鷲:6

立ち合いの出足で攻めていったのは琴奨菊だったが、玉鷲が土俵際の小手投げで逆転した。
琴奨菊が取り組み後足を気にしていたのが気にかかる。


●御嶽海:5
○高安:6

高安が、激しいぶつかりからの張り手で御嶽海を中に入れない。
御嶽海はいなして体勢を立て直そうとするが、休まず前に出る高安がそれを許さず
攻め続け最後は叩いて勝利した。


○豪栄道:5.5
●嘉風:5

立ち合い前に出た豪栄道がそのまま押し切ると思ったが、反撃がくると予感したのか
慌てて引きを見せる。
それに乗じて前に出た嘉風が土俵際まで攻め込むが、
なんとか反応の良さを見せた豪栄道が、体を入れ替えて押し出しで勝利した。
豪栄道は勝ったものの、とても褒められた相撲内容ではなかった。


●千代の国:4.5
○白鵬:7

立ち合い、張り差しで勢いを殺した白鵬が左上手を一瞬で掴んで上手出し投げで完勝。
千代の国は何もさせてもらえなかった。


●稀勢の里:4
○宝富士:6.5

稀勢の里は、今場所初めて左の下手をしっかり引いて相撲を取ったが
土俵際宝富士の下手投げに足が出なかった。
左足首の怪我が痛むのだろう、投げを打たれた際に左足をかばって足が出なかった。
宝富士は2度目の稀勢の里戦勝利となった。


■9日目までの採点合計

白鵬が連日完璧な相撲を見せて、頭一つ抜け出してきた。
今日は攻められたものの、連日好取り組みを見せる玉鷲が2位の貴景勝を僅差で追っている。

2017九州場所初日相撲内容採点9







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・相撲ポイント
15日間の幕内力士の相撲を最高点10点最低点0点で採点

6点・・・特筆すべき内容がない勝利
5点・・・特筆すべき内容がない敗北
※不戦勝は6点

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