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復活、連覇、引退。様々なものをかける4横綱。誰が優勝に最も近いのか?


■4横綱が、秋巡業に参加し汗を流す

10月も終わりに近づいたきた。

そして、今日にも九州場所の番付が発表されるということで、
今年最後の場所が間近に迫ってきていることを実感させられる。


九州場所に参加する力士たちも、秋巡業を29日に終え
続々と開催地福岡に向かっているという。

総仕上げに向けて、いよいよラストスパートといったところだろう。


秋巡業は、先場所休場した3横綱も参加し
先場所優勝した日馬富士も含め、4横綱がしっかり稽古を積むことができたのだが、
この九州場所、4横綱はそれぞれ強い気持ちで臨むことだろう。

全休後の場所で優勝を狙う、白鵬。
連覇を狙う日馬富士。
左肩の負傷から始まった低迷からの復活を期す稀勢の里。
そして、進退をかける場所に挑む、鶴竜。

それぞれが、様々な思いを背負って挑む九州場所となるのだが、
果たして4横綱のうち誰が優勝に近いだろうか?


■最も状態が良さそうな白鵬。相撲感は、日馬富士

秋巡業で調子が良かったのは、白鵬だ。
巡業は途中参加となったものの、伸び盛りな朝乃山や貴景勝に胸を出すなど
精力的だった。

そして、稀勢の里と14番取って圧倒したとの話もあり、
前人未到のV40に向けて視界は良好といったところだろう。

最も優勝に近い存在だ。


相撲感という点で言えば、3横綱の中で先場所唯一出場し見事優勝を果たした
日馬富士に分がありそうだ。

巡業の終盤戦では、ぶつかり稽古で相手を吹っ飛ばすほどの当たりを見せた。
非常に充実した印象を受ける。

しかし、一方で慢性化している肘の怪我は痛みが引かない様子だ。

どこまでコンディションを整えて初日を迎えられるかが、鍵になりそうだ。


稀勢の里は、巡業を横綱になって初めて皆勤したという報道があるように、
ここ数場所では最も調子が良いと言えそうだ。

ただ、巡業の中盤で朝乃山に申し合いで3勝4敗と負け越し
白鵬にも圧倒されたと言われていることから、怪我をする以前のように
動けるかは未だに未知数だ。

相変わらず、左が使えないというのであれば優勝争いに絡むことは難しそうだ。



最後に、鶴竜だ。

名古屋場所終了時点で、師匠の井筒親方から次に出場する場所で
進退をかけるとの話が出ているだけに、万全の体調になるまでは休場を
続けると思われていた。

そのため、九州場所も全休の可能性があったが
本人の口から出場を明言している。

しっかりと体調を戻せていると考えて良いのだろう。

巡業中も、若手の大栄翔を捕まえて三番稽古を行なって10番全て勝利で終えた。

休場の原因となった右足首の怪我も癒え、手応えをつかんだ様で
九州場所で本来の力を発揮できる可能性は高そうだ。

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■進退をかける鶴竜は少なくとも優勝争いに絡まなくてはならない。

4横綱が秋巡業に最後まで参加したことで、4者とも悪くない状態で九州場所に
臨むことができそうだ。

今年の春場所で稀勢の里が横綱となり
4横綱時代到来と大きく宣伝されたものの、4横綱が本場所で皆勤したことはまだない。

九州場所では、全員が優勝争いに絡むことが望まれるが、
果たしてどのような展開になるのか?

個人的には、引退の2文字がちらつく鶴竜に特に頑張ってもらいたいと思っている。

鶴竜の今場所の合格ラインは、千秋楽まで優勝争いに絡むことだろう。

2桁勝利でも、10、11章では物足りないだろうし
8、9勝でのギリギリの勝ち越しであれば
本当に引退を決断せざるおえない状態に追い込まれる公算は高い。

怪我で力が出せない場所は、安易なはたきで呼び込んでの敗戦が目につくだけに、
土俵上で下がらずに攻められるのかに注目が集まる

2016年秋場所の鶴竜は、とにかく前に出る相撲で対戦相手を圧倒した。
その再現となるような、質も高い相撲を見せることができれば
自ずと優勝が近づいてくるだろう。


4横綱時代にふさわしい結果が出るのか?
そして、試練の九州場所に挑む鶴竜はどんな相撲を見せてくれるか?

11月12日の九州場所の初日が早くも待ちきれない。

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