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若手の優勝は実現するのか?〜その2〜



今、相撲界は大きく変わりつつある。

長く第一人者であり続けた白鵬にも少しづつ衰えが見え始めたからだ。

そして、望まれるのは新しい力。
つまり若手が並み居る上位陣を押しのけて優勝する姿である。


以前
「若手の優勝は実現するか?約60年間の優勝者の番付から分析する」
http://sumo1982.jp/blog-entry-116.html

という投稿をさせてもらったが、
約60年間で、関脇以下の力士の優勝率は10%しかないということがわかった。


横綱大関の強さを、改めて裏付ける結果となってしまったのだ。


ただ、確率的には、約10場所に1回は関脇以下の力士に優勝がある
ということだ。

2010年代の関脇以下の優勝を調べてみると

平成24年5月場所 旭天鵬

平成27年5月場所 照ノ富士


となっている。

平幕だった旭天鵬の優勝から、照ノ富士の優勝まで所要18場所
そして、関脇照ノ富士の優勝から九州場所は15場所目となる。


もしかしたらがありうるタイミングではあるのだ。


それでは、九州場所は関脇以下の力士にとってゲンのいい場所なのだろうか?

今回は、年6場所制が定着以降の約60年間の全場所を調べ
6場所のうち関脇以下の力士の優勝回数が多いのはどの場所なのかを明らかにしたいと思う。

年6場所制以降の各場所の優勝者番付


■関脇以下の優勝が多いのは、夏場所。最も少ないのが九州場所。

まず見て欲しいのだが、
6場所全て5回前後の関脇以下の優勝があるということがわかる。

その中でも、九州場所が最低の4回という結果になった。

九州場所は、決して若手達にとって相性の良い場所ではなさそうだ。

ちなみに、九州場所は平幕の優勝がたったの1度ということもわかっている。


そして、驚くべきは夏場所の9回という優勝回数だ。
他の場所に比べて頭一つ抜けている。

しかも夏場所は平幕の優勝が6回と、各場所と比べて倍近い数字を出しているのだ。

夏場はスタミナ勝負ということもあって若手が多い平幕力士にとって
有利ということなのだろうか?


他の場所に比べ、九州場所は若手が結果を出しづらい場所になる傾向が強いということが
わかってきた。

果たして、2017年九州場所で番狂わせは起きるのか?

九州場所まであと2週間。楽しみに待ちたいと思う

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