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稀勢の里の引退時期はいつ?過去の横綱の休場歴から予想してみる


先日投稿した記事
「稀勢の里は復活できるのか?過去の横綱のデータからは衝撃の結果が!」
http://sumo1982.jp/blog-entry-106.html

では、3連続休場を経験した横綱がその後どのような結果を残せたかを
データ化して分析してみた。

結果は、芳しいものではなかった。

今回は、再び稀勢の里が3連続休場から復活できるかについての記事を投稿したいと思う。

今まで怪我に縁がなかった稀勢の里だけに、怪我を完治させ元の状態に戻るためには
時間がかかると思われるが
それでは、稀勢の里に、どれほど時間的余裕があるのか?
引退時期を、引退時期を予想してみたいと思う。


参考にするデータは、
年6場所制で現役の半分以上を過ごした横綱(26名)から
本人の意思に反して現役を退かざるを得なかった横綱(玉の海、双羽黒、朝青竜の3名)
を抜いた
23名の横綱の引退年齢と休場との関係についてだ。

休場数が少なければ、それだけ体へのダメージが少なく
現役を長く続けられているのではないかと考察したのだが、どのような分析結果となるのか?

早速見てみよう

【横綱の引退年齢と休場数の関係性】

横綱と休場の関係性について

■引退年齢について

まず引退年齢から調べてみると

グラフを見て分かる通り、千代の富士の35歳が横綱引退の最高齢であることがわかる。
最も若くして引退したのは、栃ノ海、北勝海、大乃国の28歳である。

注目すべきは、昭和に誕生した横綱と平成以降に誕生した横綱の引退年齢の平均値だ

・昭和に誕生した横綱の引退年齢平均:30.85歳

・平成以降に誕生した横綱の引退年齢平均:31,2歳

平成横綱の方が、0.35高い。
つまり、約4ヶ月現役期間が長いことが分かる。

しかも、

・現役横綱の現在の年齢平均:32歳

となる。
引退が確定していない現時点の年齢でも、力士寿命は一番長いということになる。

現役横綱の初土俵は、
白鵬、日馬富士の平成15年の初場所が最も早いのだが
平成中盤以降から現役を始めたことが深く作用しているように感じられる。

より科学的なトレーニングが相撲界にも浸透し
現役期間を長くしているということが想定される。


ちなみに
・現役横綱を抜いた横綱の引退年齢平均:30.79歳
となる。
平成後に誕生横綱を入れると逆に引退年齢が下がるのが面白いところだ。


■休場数と引退年齢の関係性について

それでは、休場数に目を向けると、
ここでも、現役横綱の休場数の少なさが目を引く。

これは、先に挙げた科学的なトレーニングの結果と平成3年を最後になくなった
公傷制度の廃止も大きいように感じられる。
安易な休場をすることができなくなったのだろう。

ただ、パッと見て引退年齢と因果関係があるかわかりづらい結果である。

休場数最低の旭富士は31歳で現役を退いている。

逆に最高齢で引退した千代の富士は、休場数14回となっており

合計休場数が少ないほど引退年齢が高いという結果になっていない


しかし、ここでグラフで青く塗られた全休2回以下の横綱に注目してもらいたい。

現役を除く、この6名の横綱たちを平均すると

・全休数が2回以下の横綱の引退年齢平均:32歳

参考にした昭和の横綱の平均年齢が30.85歳だったことを考えると

1.15歳高い。

全休数が2回以下の横綱は現役時代が1年と2ヶ月ほど長いことになる。
本場所回数に換算すると7場所分となるのだ。


つまり
全休数が2回以下の横綱の引退年齢平均÷現役横綱を抜いた横綱の引退年齢平均
=1.039
となり
通常の横綱より、1.039倍力士寿命が伸びることがわかる


サンプル数が6名、現役人数を合わせると9名と少ないので、
全休数と力士寿命についての関係は確かなことは言えないが
結果として、数値に小さくない違いが出た。



■稀勢の里の引退時期について

稀勢の里は、全休1回の力士であり、全休数2回以下の横綱に該当する。

そして、最も力士寿命の長い平成中盤以降に誕生した現役横綱に該当する

その結果
1.039×32=33.2

となり、33.2歳での引退が予想される。


1986年7月生まれの稀勢の里は現在31歳と3ヶ月であることを考えると
約2年後となる。
つまり、2019年の秋場所か九州場所が引退場所になりそうだ。


現状の稀勢の里の状態を考えると、あながち的外れな結果ではなさそうだが。。。


ただ、上記の条件は
日馬富士にも当てはまるのだ。

日馬富士はすでに33歳6ヶ月であり、割り出した予想年齢を超えてしまっている。

引退年齢が確定していない現役横綱で計算をしているため
もっと引退時期は伸びるのかもしれない。


苦しんで横綱になった稀勢の里だけに、現役を長く続けて欲しいと思うのだが、
果たしてどのような未来が待っているのだろうか?

果たして残り2年という結果は、当たってしまうのか?
少なくとも、完全復活を遂げて数多く賜杯を抱く姿を見せて欲しいものだ。

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